玉取り
まずは吹き竿にガラスを巻き付けます。
毎回均一に竿に巻き付ける作業だけでも技術を要します。

リン掛け
でこぼこな表面を滑らかにし、形を整える作業。

色ガラス付け
透明なガラスに色ガラスを付けて色をまとわせます。ここでの色ガラスの置き方や、付ける場所などによっても色の出方や風合いが変わってきます。

宙吹き（成形）
慎重に息を吹きいれて大きさを整えていきます。
これが一般的な宙吹きの代表的な作業になります。

底付け
グラスの底になる部分を作ります。ここが上手くいかないとグラつきの元や傾きが生まれます。

竿の付け替え
底に竿を付け変えるポンテ付けという作業。
今まで竿がついてた部分を飲み口にします。

飲み口作り
そして飲み口になる部分を開いて成形していき完成になります。

完成した虹色グラス
宙吹きガラスならではの柔らかな風合いが特徴となります。

玉取り
ガラス製の吹き竿にガラスを巻き付けます。
急いでやらないと竿が溶けてしまいます。

リン掛け
でこぼこな表面を滑らかにし、形を整える作業。

宙吹き（ジャッパン吹き）
形状を考えながら息を吹きこみます。

板に当てながらの成形
板に当てながら底の部分を作ると共に全体的な丸みのある形状を作っていきます。

二刀流
最も特徴的なところが、この吹き竿を２本同時に扱うこのシーンです。

注ぎ口の成型
２本の竿を使い注ぎ口の形を整えていきます。

口落とし
注ぎ口の先を切り落として吹きの工程は終了です。

加工
加工にも多くの手間がかかります。
削り、磨き、焼きと幾つもの工程がありますが、ここでは割愛致します。

完成品
焼き戻しすら行わない表面は艶があり、独特の色合いを放ちます。